
肩関節周囲炎(五十肩)とは 高崎市腰痛整体ゆあさ
✅ある日から、突然肩に激痛が走るようになった
✅服を着ようとしたときに肩に激痛が走る
✅夜間寝られなくて、寝返りも打てない
✅肩前から二の腕にかけて痛みがある
✅痛みは落ち着いたが、腕を肩より上に挙げる事が出来ない
✅腕を背中に回すことが出来ない
✅腕を頭の後ろに回すことができない
五十肩とは、特に原因がはっきりしない中年40代以降におこる肩の痛みと運動制限をきたす症候群です。
病院では「五十肩」と呼ばれたり、「肩関節周囲炎」といったり、肩がガチガチになって動かない場合は「凍結肩」という病名を用いたりします。
肩関節周囲炎(五十肩)の日常生活のなかで支障が出る症状は、肩の痛みと腕の動かしにくさ肩甲骨(拘縮)です。腕を前から上げる、横から上げる、後ろに腕を回す時に肩関節に引っかかる、動かそうと思っても痛み、思うように肩や腕が動かせない状態をいいます。
女性に多いのですが、特に男女差はありません。40〜60代に発症いつの間にか起こり、1〜2年ほどで自然と治りますが、五十肩(肩関節周囲炎)は、痛みのある間はかなりつらく、肩関節の炎症・しびれ、夜も眠れない、寝返りがうてないなどの痛みが続きます。
五十肩、痛みつらい動きと原因になる関節、筋肉、姿勢
◇五十肩を肩関節、肩甲骨、腕のねじれ、姿勢、筋肉の動きから見分けます。
- 左右の肩の位置の違い、肩が巻いている、肩甲骨が前傾している
- 肩甲骨が挙がっている、開いている状態。肩甲骨が硬い
- 肩が上がっている、下がっている原因、下がっている原因
- 腕が硬いねじれが強い状態
- 上腕骨の上下回旋の位置、肩甲骨の位置など。
- 骨盤の高さの違い
肩(上腕骨頭近く)には棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋が上腕骨頭をちょうど人の手でつかむような形でくっついています。
腕、肩甲骨周りのそれぞれの五十肩の原因筋としては肩甲挙筋、僧帽筋、広背筋 大胸筋、菱形筋 肩甲下筋、前鋸筋、上腕二頭筋 烏口腕筋 小胸筋などの筋肉疲労とサコツから胸鎖関節 肩鎖関節 肩峰下関節 肩甲胸郭関節歪みも五十肩につながります。

◇肩甲上腕リズムと肩甲胸郭関節の関係
- 肩関節が外転する時の肩甲上腕関節と肩甲骨の上方回旋運動の障害

肩関節の外転とは腕を真下から横を通って真上にあげる動作をいい、可動域は180°が正常。肩関節を90度外転させると、肩甲胸郭関節が30度上方回旋し、 肩甲上腕関節が60度外転します。 肩関節を180度外転させると、肩甲胸郭関節が60度上方回旋し、肩甲上腕関節が120度外転します。この運動を肩甲上腕リズムといい、2:1の比率で行われています。
腕の動きも腕だけではなく、肩関節が180度外転する為には、肩甲上腕関節だけでは不可能で残りの60度は、肩甲胸郭関節が連動して動いています。腕を真下から真横を通って真上に180度上げた姿勢になると、単純に腕の骨だけが上にあがるわけではなく、肩甲骨が連動しないと180度あげれないと言う事です。腕をあげると上腕骨に対して肩甲骨も動きます。肩甲上腕リズムとは、上腕骨と肩甲骨の動きの比率の事なのです。
その他、肩の運動での大きな力を発揮し関節を動かす、棘上筋、三角筋、僧帽筋、上腕二頭筋、肩の運動での腕を上げる動きが安定するように補助する役割をしている棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋が固まると肩甲骨、サコツ、肋骨の共同作業がうまく働き合っていないと肩甲上腕リズムは完全には行えなくなります。
四十肩・五十肩痛の人が座り方以外でも気をつけたいこと
◇姿勢不良
日常生活で、顔や顎を前に突き出した不良姿勢になっていると、猫背につながりやすくなります。
・デスクワークによる長時間のパソコン作業
・長時間のスマホの操作
・同じ腕や指の作業を繰り返し使っている
・車の運転
・赤ちゃんを左手で、左腕でずっと抱っこしながらの家事
現代は、スマホの普及やデスクワーク(リモートワーク)の増加の影響で、猫背になりやすい環境であるといわれています。
◇アンバランスな身体の使い方
アンバランスな身体の使い方によって骨盤や背骨のゆがみがあると、姿勢が崩れやすくなります。
・足を組んで座る
・片足に体重をかけて立つ
・カバンをいつも同じ肩にかけている
・浅く腰かけ、背もたれに寄りかかる
・食事を片側で噛む、あごがズレている
・同じ腕や筋肉に集中的に負荷がかかるスポーツ(ゴルフ・テニス・野球)
◇筋力低下・運動不足
体幹(腹筋、背筋)の筋力低下によって姿勢を支えられず、猫背になってしまう場合もあります。
加齢や運動不足、ケガなどが筋力低下を招くおもな原因に挙げられます。
◇ストレス・自律神経の乱れ
人はストレスを感じると、防衛本能から前屈み姿勢になってしまうといわれています。自律神経失調症は、生活習慣の乱れや過剰なストレスが関係しています。頭蓋骨、首、骨盤の歪みがある方が非常に多いです。当院では、多数の症状も全身からまとめてケアします
五十肩、肩関節周囲炎で炎症や拘縮が起こる5つの部位
腕が上がらない、後ろに回らない五十肩の原因として猫背、巻き肩、首が前に出ている人が五十肩になりやすいです。「猫背」を 改善することです!腕を動かそうとすると首や肩のつけ根に痛みが走る。高崎市腰痛整体ゆあさに来られるお客様で、これって「五十肩なんでしょうか?」と尋ねてこられる方がよくいらっしゃいます。
◇炎症や拘縮が起こりやすい5つの部位。
- 肩の腱板(けんばん)
- 肩峰下滑液包(けんぽうかかつえきほう)
- 上腕二頭筋の腱
- 肩甲骨とその周りの筋肉の滑走不全
- 骨盤のゆがみ(不良姿勢)

1.肩の腱板、損傷
腱とは、筋肉と骨をつないでいるものです。腱板は、骨に付着している部分ですね。この腱板は加齢にともなって衰えて、血流が低下します。すると、肩関節の動きが悪くなって、腱板が損傷や断裂を起こして炎症が生じてしまうのです。
2.肩峰下滑液包の拘縮
肩峰とは、肩のいちばん上。シャツの袖の縫い目になっているところです。肩峰と腱板のあいだにある、肩峰下滑液包という組織。肩関節を動かすときに働く組織なので腫れて厚くなるんです。すると、周辺の組織にぶつかって痛みが生じ炎症が起きやすいんで
3.上腕二頭筋の腱の炎症
「ちからこぶ」のできるところが、上腕二頭筋です。上腕二頭筋と骨をつないでいる、肩側の腱に炎症が起きると、肩関節周辺に痛みが生じます。とくに、肩の前面が痛みます。
4.肩甲骨の歪みと猫背
骨盤にゆがみが生じると背骨から肩甲骨、肩関節にもゆがみが伝達し、その結果、猫背になり姿勢の悪さが長期的に続くと肩の関節が固まって四十肩・五十肩になりやすくなるといわれています。四十肩・五十肩になっている人の姿勢は、巻き肩、ストレートネック、猫背の方に多く見受けられる傾向があります。
5.骨盤のゆがみ(不良姿勢)
猫背は骨盤のゆがみが関係しており、猫背になると背中が丸くなることで、首が前に出て巻き肩猫背姿勢になります。肩甲骨が開き、上方回旋してしまうために姿勢の悪くなり骨盤を含めその負担が背骨を通して肩や首まできてしまいます。
五十肩(肩関節周囲炎)凍結肩といわれる重度の症状

◇病期は、3段階に分けられ、症状が徐々に変化します。
発症して3ヶ月~半年は痛みが強くなり続け、動かす時はもちろんのこと、夜間じっと安静にしていても強い痛みが出ます。痛みで肩を動かせないため、かなり日常に支障を伴います。
半年から1年すると、強い痛みは落ち着きますが、肩の動きが悪くなり、痛みで動かせなかった拘縮が残ります。肩を動かすとつっぱるような鈍い痛みが生じます。その後回復期となり、肩の動きは徐々に改善し、痛みも軽くなってきます。
◇腱板断裂
腱板が損傷しているため、バンザイをするときに痛みが出ます。
◇石灰沈着性腱板炎
腱板にカルシウム塩が沈着して急な炎症を起こし、激しく痛みます。
◇インピンジメント症候群
肩上腕骨頭バンザイをする際、肩峰に骨と骨の衝突や筋肉の挟みを起こすことで痛みを生じます。肩関節が固まってしまいサコツや肩甲骨、腕の動きまで悪くなります。
◇変形性肩関節症
肩関節の軟骨がすり減って炎症が起こり、痛みが出て動きが悪くなります。
五十肩のゆがみ矯正と施術の方法
肩痛、五十肩は肩だけのトラブルではありません。より効果的に改善・予防していくため高崎市腰痛整体ゆあさでは、全身の検査から痛みがある所が問題ではい、原因を作っている肩関節、腕、肘、手首のゆがみに「ミリ単位でアプローチ]痛みや不調の原因、身体のゆがみを調べ、その症状とゆがみの関係を明確にして、頭蓋骨、首、骨盤矯正から全身を整える整体になります。
肩のゆがみ矯正とは、ずれた背骨の位置を整えることで、五十肩の改善を目指していく施術になります。肩痛を改善するためには、身体の土台となる「背骨」や「骨盤」の位置を整える必要があります。五十肩の矯正では、背中(胸椎)だけではなく、頭蓋骨、頸椎や腰椎、骨盤まで矯正を加えていきます。
施術はおもに手技で行っていきます。骨格のゆがみに関連する緊張を緩めることで、骨格を正しい位置に戻していきます。強い刺激を加えると、防御反応で筋肉は緊張してしまい、骨格を矯正しにくくなるといわれています。そのため猫背矯正は、身体の負担とならないソフトな力で進めていきます。強い刺激や痛みを感じる施術が苦手な方も安心して受けることができます。
五十肩のゆがみ調整と検査の特徴
- 骨格検査(頭~足先)で痛みにつながる本当の原因が知れます!
- 過去の痛み「ケガ・骨折・捻挫」後遺症も重視!
- 痛い所には触れず、効果的で実感できる施術!
- お体の悩みを全身のつながりから整える「全身バランス調整」
- ゆがみの元になる姿勢から改善させる「骨盤ねじれ矯正」
- 頭蓋骨、顔のゆがみを解消させる「頭蓋骨・お顔の整体」
- 「え?」腕や足から不思議な整体と思う感覚!
整体後から理解が深まる3つの特徴!
- 【特徴1】身体のゆがみ・ねじれの不調の原因になる状況を認識でき、再発防止の心配が減る環境つくりをサポート
- 【特徴2】施術後も早期回復のセルフケアで安心感が高まる。
- 【特徴3】帰宅後も気をつける点(姿勢、身体の使い方)の注意点もプリントを読めば理解が深まり、悪い習慣から「サヨナラ」できます。
「環境、姿勢、クセ」3つ視点から工夫をすることが「私の使命」です。
五十肩の痛み早期回復を目指す施術のペース
◇施術ペースの目安
初回~3回目位まで ⇒3日~1週間に1回 (3回目位までに悪い癖が抜けてきます。)
3回目~5回目位まで ⇒1~2週間に1回 (身体の状態が安定してくる頃です。)
5回目以降 ⇒3~4週間に1回 (良い状態をキープする為のメンテナンス。

劇的な変化を望む方もいますが、通院回数が必要とされることもあります。
1.パターン1 (オレンジ)<回数:1回~3回程>1ヶ月程度
今の状態が「施術するたびに改善」していくパターンです。施術をするたびに楽になります。比較的、症状の軽減を早く実感できます。
2.パターン2(茶色) <回数:3回~4回程度>1~2ヶ月
今の状態が「階段式に改善していく」パターンです。元の状態に戻るパターンは、早い方で3日程度です。気をつけていても1週間程度で、元の状態に戻る方が多いようです。少しの改善で変化を感じにくいのですが、 施術を重ねていくうちに、体調の良い状態がキープできるようになります。3週間ほど期間を空けても、元に戻らなければ【良し】という判断になるでしょう。
3.パターン3(みどり) <回数:4回~5回程度>2~3ヶ月
最初の数回の施術では、変化はなく「途中で急に改善していく」パターンです。施術を重ねることで、急に症状の改善を感じることができます。このパターンの方は少ないですが、長年にわたり症状を我慢していた方、症状が複数ある方や日常生活でねじれやゆがみを習慣化している方に当てはまるパターンです。
これらの変化やペースはあくまで目安です。お客様の生活習慣やそれまでの経緯などによって異なります。
五十肩の痛み予防と調子をキープするためのメンテナンス
