
女性の更年期後が70歳まで働き続けられる老後社会と環境、
の待ったなしの生活問題
更年期障害で議論してきた自民党の会合では、
更年期障害の休暇制度を導入する企業への支援や、
企業内研修の推進などが盛り込まれました。
こんにちは、群馬県高崎市 整体ゆあさです。
個人差はありますが閉経の前後、45歳から55歳ごろの
ことを指す更年期とされています。
ある職場で働く女性は、45歳をすぎた頃に更年期障害と
診断され、最終的に解雇されました。
仕事中に更年期の症状で、「もう身体が暑くて暑くて、
冷房ガンガンの部屋でアイスノン(保冷枕)を使って寝る。
それでも体のほてりが取れずに、時々水風呂入ったりとか。
動悸、もう人に心臓(の音)が聞こえるんじゃないかってぐらい
ドキドキしてしまったり」
この時は、すでに自律神経のコントロールができなく
なっていたと考えられます。
この時期、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が急激に
減少するため、体中に影響が生じます。
ほてりや動悸、抑うつなどの症状を発症。
最終的にはめまいで立っていることもできなくなります。
しかし、職場では・・・
「更年期は自分の問題でしょと言われたりとか、
健康管理がなっていないとか。めまいがすごくて立っても
いられなかった。
そのときに休みたいって電話したら、いや駄目って,
それでも休めなくて
結局、主治医のドクターストップがかかり職場を休職。
すると、休職中に解雇を言い渡されました。
そんな時、同僚や周りの人からどう見られているかの
不安な点として、
「ただ怠けてるんじゃないかとか、更年期の女性は
パフォーマンスが落ちて困るとか、そういうような
とらえ方が先行する、
ぜひ女性の更年期の症状健康情報や知識を持って
いただきたいと思います。
そうした
背景には職場の理解不足に加え、更年期障害に様々な症状が
あり治療法も広く知られていないことなども指摘します。
更年期症状による「退職」や「昇進の断念」など、体調不良
などによるいわゆる「更年期ロス」に苦しむ女性が後を絶ちません。
40代~50代の身体的不調は、老後の身体を維持するために
ケアを先伸ばしにしないことが、優先されます。
病院の検査などで身体的な問題視されず、心の問題に
されてしまうことも少なくありません。
また、治療院で対応できない症状は、全身のゆがみが様々な
自律神経症の乱れや更年期障害が関係していることも
少なくなりません。
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