
足を開いて背もたれに寄り掛かかる座り方、姿勢と腰痛
というテーマでお届けいたします。
座り姿勢からくる姿勢バランスの崩れからゆがみ
が入って腰痛につながっていることを知っていただけたら
幸いです。
こんにちは、群馬県高崎市 整体ゆあさです。
椅子の背もたれに寄りかかり足前、お尻前の座り方姿勢で
起こっていること、
①猫背
背中を丸めて座る姿勢です。パソコンやスマホなどを使うときに、
頭を画面に近づけると自然に猫背姿勢になってしまいます。
また仕事に集中して前のめりになることで、
猫背姿勢が続いてしまうこともあります。
②スマホ首
斜め下をのぞき込む、ちょうどスマホを見ている状態の首です。
まっすぐ前を見る姿勢の4倍も負担が首にかかるので、
肩こりなどの原因にもなります。
③ずっこけ座り
お尻が背もたれより前に出て、背もたれに寄り掛かかる形で、
重心が背中に置かれている座り方です。
この座り方は、背骨の腰の部分に当たる腰椎のカーブを
変えてしまう可能性があり、椎間板ヘルニアの原因にも
なります。
④足を組む
骨盤に均等に力がかからないため、背骨が左右に曲がってしまいます。
骨盤が歪む、背中や腰に負担がかかるなど非常に問題の多い姿勢です。
足を組みたくなる原因として、体の重心を左右どちらかに
預けているケースが多いです。
身体の前側(お腹)に起こっていること
背中が丸まるー猫背ー首前ーアゴ前
猫背で肋骨、横隔膜圧迫で呼吸が浅くなる。
全身の酸素、血流不足
身体の後ろ側(背中)に起こっていること
・身体の重心を首の下で支えるためストレートネックになりやすい。
・ストレートネックー猫背で背中が伸ばされるー肩甲骨が外に開く
・巻き肩になるー骨盤が後ろに引くー腰骨が出っ張る
・背骨の湾曲が少なくなりフラットバックになる
・太ももの裏が固くなり右足の骨盤がねじれ、足先が外側に開いてしまう。
足を開き椅子の背もたれに寄りかかりお尻を前に出す
座り方姿勢(男性に多い)通称社長座り
座っている時に膝を合わせる(脚を内側に閉じる、股関節を内転する)
のは、太ももの内側の筋肉である内転筋の働きによるものです。
男性に多い、膝が開くのは内転筋の働きが弱いと
いうことで、O脚も内転筋が弱く外側に重心が
かかることが原因になっています。
足を閉じて内転筋を使わないと重心・身体が後ろに
のけぞってしまう。姿勢だけではなく、骨格のバランスが
崩れて、スウエィバック姿勢フラットバック姿勢など背骨の
湾曲がなくなり腰痛の原因になります。
身体に理想で、バランス負担をかけない座り方
・椅子に深く腰掛けます
・軽く顎を引きます。
・太もも、は肩幅でヒザ下は90度の位置です。
・足首もまっすぐで、足裏に重心がかかっていることです。
まとめ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クセがある座り方は姿勢が悪くなるだけではなく
全身の筋肉の使い方が悪くなり、ゆがみやすく
腰の痛みや首肩の不調の原因になります。
姿勢が悪くなっ身体は、簡単には戻りません。
見栄えも悪くなります。
健康、身体のゆがみバランスを日常から考えていきましょう。
それでも、猫背姿勢や身体のことでお困りの方は、
是非当院まで、お問い合わせください。
コメントをお書きください