
こんにちは、群馬県高崎市箕郷町 整体ゆあさです。
背が低くなった、姿勢とカラダの視点からというテーマでお届けします。
同じようなことを感じている方のお役に立てたら幸いです。
年取ったら、だんだんと身長が低くなった、
この前の町の検診で、5年前と比べると身長が
だんだんと縮んできたと話されます。
背が低くなった理由の1つとして、一番思い当たることと言えば、
まず、背骨が関係しているのではと思います。
背骨は固い骨の椎体と弾力性の円盤状のせん維軟骨からなる
椎間板が交互に積み重なってできています。
人間の体には水が重要です。
水分は子供で70%、成人で60%、老人で50%です。
椎間板の水分量が年をとるととも減少していきます。
椎間板の水分量は20歳ごろには88%ですが
老人になると70%になります。
そのため椎間板の厚みが薄くなり身長が低くなります。
正常の加齢による変化です。
更年期以降のホルモンバランスが崩れ高齢の女性に
多い骨粗鬆症は骨に鬆がはいりスカスカになった状態です。
身長が若いころと比べて50代で1~2cm、
60代で2~3cm、
70代以上で3cm以上低くなっている人は
骨粗しょう症と姿勢のチェックをする必要があります。
背骨の椎体に負担がかかり続けると圧迫骨折をおこやすくなります。
圧迫骨折をおこすと椎体の厚みが薄くなり身長が低くなります。
背骨の変形が起きるとさらに身長が低くなります。
その他の身長が低くなる原因としては、
・頭が後ろに下がる
・あごを前につきだす
・首が前に出る
・常に猫背になる
・背骨が横に曲がったりする
・骨盤が後継して、円背になる
・股関節と膝関節を曲げて立つ習慣(がに股)も股関節や
膝関節を伸びにくくし身長を低くします。
・膝のO脚変形も身長を低くします。
身長が低くなっている人は姿勢が悪くなっていないかチェックが必要です。
正しい姿勢をとるための指導を受けましょう。
筋肉を緩め血流を良くして、ゆがみを整えることで
改善する方法もあります。
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