
群馬県北部は寒波で厳しい寒さに覆われています。
この時期に特に注意してほしいのが、ヒートショックです。
1年間で19000人、ヒートショックで亡くなる
といわれています。
あまり、聞きなれないかもしれませんが、
死亡者数は、交通事故による死亡者数の4倍といい
大半が冬場に発生しています。
脳出血や心筋梗塞を引き起こす危険性があります。
そのうち高齢者が大多数を占めています。
ヒートショックの原因
お湯の温度と脱衣所・浴室の温度差
浴室温度と入浴中の湯温の温度差を見ると、
冬場は約30度の差があります。
まずは、
暖かい部屋から寒い脱衣室・浴室へ移動→血管が収縮 → 血圧上昇
そして、
お風呂お湯につかり身体が温まる→血管が拡張 →血圧下降
今度は、
温まった身体で冷えた脱衣室へ→血管が収縮 → 血圧上昇
入って出るまでに30度の差
お風呂のヒートショック対策の5箇条
その1. 浴室は事前に暖めるべし
その2. 脱衣所の暖めも忘れるべからず
その3. お風呂のお湯はぬるめ(40℃)に設定すべし
その4. いきなり湯船には入るべからず
その5. お湯、またはシャワーで足首や手首から温めるべし
お正月前なので急激な温度差に注意しましょう!
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