糖尿病は、今や日本人の国民病になりつつあります。
その患者数は700万人を超え、予備軍まで含めれば
1600万人を上回るといわれています。
糖尿病の発生は、膵臓で作られる「インスリン」というホルモンの
働きが深く関わっています。
インスリンは、体に必要なエネルギーに変える働きをするホルモンです。
空腹時の血糖値が140mg以上、もしくはブドウ糖100gを摂って
2時間後の血糖値が150mg以上であれば、 糖尿病と診断されます。
(どちらも正常範囲は70~110mg)。
糖尿病になると、
・のどが渇く、
・排尿の量や回数が増える、
・疲れやすくなる、
・極度にやせるといった症状が現れます。
しかし、実際にこうした症状を自覚するのは、
糖尿病がかなり進んでからです。
それ以前に、高血糖になると、血流が悪化します。
糖尿病は、血管・神経・皮膚・目・腎臓などにジワジワと
ダメージを与えます。
そのため、全身の筋膜が伸びづらく首から肩・背中にかけて、
鉄板のように、パンパンに張った強いコリが持続することを
「糖尿病性硬化症」と呼んでいます。
その他、糖尿病の重大な合併症として、
・腎機能の低下
・失明
・脳卒中、心筋梗塞
といったを引き起こす場合もあるのです。
糖尿病の合併症を招かないためにも、食事と運動に気を
使って生活すること。
そして、両肩がパンパンに張る、強い肩こりを見逃さず、
病状が進んでしまう前に早期に治療を受けることが大切になります。
糖尿病性硬化症については、整体などで、コリやハリなどを
軽減させて、血流を良くすることをオススメ致します。
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