腕の動きには、大きく分けると、肩関節、鎖骨、肩甲骨、二の腕、前腕、手首、手に分けられます。一般的に腕がねじれなんて聞き慣れないかもしれませんが、手首、肘、肩、腕全体にゆがみが入ると【頭、首、肩、腰、足】など全身に様々な影響が出て身体をゆがめていることをほとんどの人が気づかれていません。逆に言えば、腕と身体に関連する所にアプローチすることで様々な痛みや不調が改善します。
腕のねじれが強い人は、腕全体の筋肉がパンパンに張り、筋肉もねじれ腕全体の動きが硬くなります。そして、手首のおじぎの動きがわるくなり最後は指の動きまで出なくなります。
前腕(とう骨・尺骨)手首がねじれたりゆがむことは、カラダ全体までゆがみ腰痛、肩こりを作る要因となります。
テストで試しに、
1.両手の平を上に向けながらそのまま、手首だけを外側に開くように、左右の手首を同時に外側にむけ回して見てください、外に行きにくい方の側の手首のねじれが強くなっています。
2.ひじから手首までを外に開いてみてください。
雑巾絞りのように
外側に開きづらい方、特に、利き腕側の腕ねじれが強いため外側に開きづらいかもしれません。
この状態が肘、腕、手首、親指を内側にねじり続ける動作です。
・書物・ペンを握る
・デスクワークの姿勢、
・パソコンでのマウス、キーボード操作、スマホの持ち方、
・家事、お子さんを抱っこする、
・スポーツでの腕の使い方、ゴルフ、テニス、野球
・仕事による細かい手作業が多いなど・・・
・重い荷物の持ち方
何か作業をするときは、たいていは、腕を前に出して手の甲が上を向いている状態になると思います。例えば、パソコンやスマホをしているときや、書き物をしているときなど、家事をしているときなども、手の甲が上を向いて腕の動作は内側に向けて手首で固定しながらねじる形で手や指を動かしています。
持ち方によっては手首をねじり込むといった表現をしたほうが良いかもしれません。
腕のねじれと全身症状
・頭・顔のゆがみ・頭痛・頭重感
・あごのゆがみ・視力障害 ・めまい・耳鳴り
・首痛・肩こり・巻き肩 ・肩の高さ・肩甲骨の左右差
・背中のはり・猫背で呼吸が苦しい ・肋骨のねじれ(動悸)
・腕が上がりにくい・テニス肘、五十肩
・肘痛・腕のハリ・手首痛 ・しびれ、指に力が入らない
・手首・腱鞘炎、指の動きが悪い
・腰痛、膝痛、O脚、足首痛・カカト痛
・自律神経、不定愁訴症状
青い部分(二の腕)・内蔵全体の疲れ ・便秘
腕のねじれが取れると内臓のねじれもとれてお腹がグゥ~となってきます、動きが活発になっている証拠です。
アゴがゆがみ歯が内側に倒れたりすると噛み合わせ合わなくなります。そしてアゴのエラからアゴ先にねじれが入るので、アゴや顔の見栄えにバラつきがでます。もちろん歯並びにも影響が出ます。腕にねじれは、アゴや歯並びまで関係します。
スマホの使用で体が丸まり、頭を前に出すような形、つまり猫背になってしまい、肩が内側に丸まった状態のこと。肩こりの原因になる他、放置すると片頭痛や目のかすみなどが出る場合も
テニス肘やゴルフ肘と似たような、腕のしびれや肘の痛みを生じます。これはキーボード、マウスで肘が曲がった状態で固まり、神経障害が起こったものと言われています。
ドケルバン病とは「狭窄性腱鞘炎」という腱鞘炎の一種。手首の親指側の腱鞘に炎症が起こるもので、妊娠時や産後、更年期の女性、そして指を頻繁に使うことで起こる病気です。手首の親指側に痛みや腫れが生じ、再発を繰り返す場合は手術をすることもあると言います。
◇お体の痛みとゆがみを根本改善させる「全身バランス調整」腕足
◇お体の痛みと姿勢のゆがみを徹底改善させる「姿勢/骨盤矯正」首腰
◇頭と身体のつながりの動きを解消させる「あご/頭蓋骨矯正」
腕のねじれと手首のねじれを解消することで、慢性的な、首痛、肩こり、巻肩、猫背、腕が上がらない、動きや力が入りづらい、腕や手首がしびれる、腰痛、自律神経などの症状で長期にお困りの方は、腕のねじれの調整ができる整体院をお選びください。
腕を酷使してねじれやハリがつらい方でも今すぐにできる
薬指でおこなえる、簡単セルフケア
薬指にある、第一関節、第二関節、つけ根に第三関節まで
反対の親指で3つの関節を5秒づつ押して下さい。
その後、3つの関節の間を全体的に軽くもみほぐしてみてください。
その後、腕の動きが軽くなったか、動かして確認してみて下さい。
動きが軽くなっていいれば、うまくいっている証拠です!
無理に力ずくでやらないようにおためしください~
この方法は、絶対に腕のねじれ、痛みや、ハリがとれるとかを保証することでは、ございませんので予め、ご了承ください。