本来の自然治癒力を向上させるには
そもそも人間には生まれながらにして、病気、ケガ、体調不良を自分で治す自然治癒力が備わっています。
野生動物は、何も使わずにこの自然治癒力で治しています。現代人はこの【自然治癒力】の回復力を引き出したり、活用することが、現代の生活習慣ではうまく働かせていない状況になりつつあります。
現代人は体全体で、パソコンやスマートフォンの長時間の使用、仕事や人間関係のストレス日々の過酷な課題を乗り切りながら生活をしています。
心や体が緊張してこわばると、筋肉はカチカチに固まり、呼吸は速く浅くなります。
浅い呼吸は、猫背で姿勢が悪くなりアゴと首が前に出て歯を食いしばり、自然治癒力や免疫機能が低下します。不安、パニック、不眠などカラダに様々な不調を与える原因になります。
・身体的原因・・筋肉の疲労、コリ、骨格(腰、首)のゆがみ(頭蓋骨のねじれ)
・社会生活・環境から来るストレス
・病院通い、薬に頼りがち、内蔵の疲れ
・クセ姿勢のアンバランス 食べ方、足組み、寝方
・運動不足・体力の低下、呼吸機能の低下
・睡眠不足、過労、慢性疲労・免疫力・代謝の低下、自律神経の乱れ
・ストレス、骨格ゆがみ、筋肉ねじれ、クセや姿勢、内臓の疲れが原因
現代人は、時間に追われとにかくみんな忙しくて、日々仕事に追われています。
体に痛みがでて不調に向きあうのもめんどくさい、痛みをほっとく時間が長くなると、的確に痛みを感じ取る能力が低下していきます。
身体の感覚も鈍くなると、体力と精神力、自然治癒力も低下して体調や精神状態も悪化の傾向をたどり(負のスパイラル)悪循環に陥ってしまいます。どこが調子悪いのかよくわからないけど、全身が調子悪くなっているといった感じ
風邪をひいたり、怪我をしても、体は自然治癒力があるので、勝手には治っていきます。
痛みも同じで、あっ!ここが痛い、と明確に認識すると、自然治癒力によって痛みが無くなっていくのですが、感覚が鈍くなったり、かつての痛みが絡み合って慢性化していると、なかなか痛みは無くならない。
反対に、体力があり、ストレスをためず精神的に充実していると、心も体も強くなり、自然治癒力も高まるので、たとえ悪くなりかけても、すばやく回復することができます。
ですが、残念ながら現代人は、この力を上手く使えていない状態になりつつあります。
頭蓋骨と首、腰のゆがみを整えると、骨格のバランスが安定して筋肉の柔軟性がでます。「自然治癒力」免疫が活性化され回復力が高まります。
カラダと頭蓋骨の整体。日常習慣を変えることで自然治癒力が十分に高められます。