痛みや辛い所があると、無意識に痛くない楽な姿勢を防御的とるようにして辛さを回避する姿勢(疼痛回避姿位)痛みがあるところを守ろうとします。
人間には、痛みが出ないよう無意識に楽な姿勢を取る事。
・伸ばすと痛いから反対に曲げる。
・縮み屈むようにカラダを丸める。
無意識な分、不安定なバランスをとる姿勢なため、ほかの場所にさらなるゆがみを作る原因になります。
痛みを減らす姿勢をとるということは、痛いところを守ろうとする力が働きます。バランス的には良い姿勢ではなく、片側に力みが入ったり、逆に他の場所、上半身や下半身にの筋肉や骨格に負担をかけます。上半身と下半身は引っぱりあっています。
すると固定化され骨格や筋肉が硬くなり、カラダをバランス良く使えなくすため連鎖的に別の場所のゆがみにつながります。さらに、別の場所のゆがみの負担が強くなり、他の場所に痛みが出てくる。
そうすると、自力では元に戻せなくなり、最終的に他の場所にゆがみ、ねじれなど2次的3次的な症状、こり、痛みなどを作る形になります。
わかりやすくいうと・・・
例えば足でいうと、
右足が痛かったのに、膝がいたくなったり、歩き方がぎこちなく感じるとか、
今度は左足の下のほうが痛かったのに今度は上半身がコリ痛みが強くなって来た
という風な具合にです。
右足が痛いことで左足で右足の分までバランスをカバーしていたが、今度は左足まで痛みが出てきたとか、その後今後は、腰まで痛みが広がってきたり、背中が張ってくるとか、
腕でいうと、
指を使いすぎて手首が痛くなり、今度は、肘から肩にきて、腕が上がりづらくなったり首までこってくるとか、
体はつながっているために、痛い所からそこに関連する場所の調子まで悪くなってきます。最終的に関係のない所(腰、首、肩)まで、痛みが出てくると、改善するにも時間がかかり、ひどい場合は骨の変形も。
そうならないために、早めにゆがみやねじれを取り除きバランスを整える必要があります。ゆがみを2次的、3次的にほっとくとクセが入り元に戻すまでは、時間と回数がかかるようになります。
高崎市整体ゆあさでは三つの方法で痛み・不調にアプローチしていきます。